自己紹介は自分の価値を高める強力なツール
自己紹介をする機会は意外と多いです。
・初対面の人と会う時
・新しい環境にはじめて訪れる時
・SNSのプロフィールなんかも自己紹介です。
そんな自己紹介の場面を有効に使うのか、いつも通りなんだかよくわからにままに終わらせてしまうのか。
その違いを分けるのは ”準備”
ここでは準備に関する考えと項目をご紹介していきます。
イケてる自己紹介を知る
イケてる自己紹介とは、あなたを高く評価するラベル(印象)を相手に持たせることが出来るかどうかです。

このラベルによる評価のことはラベリング効果と呼ばれます。
ラベリング効果とは、簡単に言うと周りの人から見て
あなたってこういう人だよねっていう印象。
例えば、たとえ同じ結果を残していても、このラベリング効果によって
仕事が出来るラベルがある=結果より高い評価を得られる
仕事が出来ないラベルがある=結果が低い評価で終わってしまう。
これは、印象によるラベリング効果によるものです。
つまり、イケてる自己紹介というのは、自己紹介する相手に、
このラベリング効果を使って、実際より高く評価してされる土台を
作ることなんです。
誰トクの自己紹介を作るのか
もちろん、あなたにとって得にならなければ話になりません。
しかし、あなたにとって得になるかどうかは自己紹介をした相手に
高く評価してくれる土台を作れるかどうかです。
そこで、相手がどうすれば高く評価してくれるのかを仮定して、
自身の経験や普段の自身を高く評価されやすいラベルとして用意しておく
必要があります。
では、どうやって用意しておくのか、
最低限用意する項目を問いにして作ってみたので、さっそく取り掛かって見ましょう。
どうやって作成していくのか
現在→過去→未来の順番でOK
あなたは、どこで何をしている人ですか?(現在)
↑出来るだけ広い範囲で、かつ、あなたがこういう人になりたいという、
願望的なものしっかり入れて一言で表せるようにして見ましょう。
ポイントは、こうなりたいと思える自分像をイメージしておくこと。
そのために、ちょっと自分の過去を振返り、今まで出会ってきた憧れの人や尊敬していた人、かっこいいと思う歴史上の人物、専門的に取り組んでいる仕事、家庭内での役割など、
どこで
(普段は職場では、家庭では、通勤の時には、仕事以外の時間では、旅行に行くときには、現在に至るまでには、など)
何をしている。
(〇〇のしごとをしている。時間を大切にしている。〇〇のビジネス書が大好きで何度も読み直している。携帯ゲームばかりしている、など)
なぜ、ココにいるのか?(過去)
補足:あなたが自己紹介するということは、その場所で行う必要があるということ。つまり自己紹介するに至った理由を述べます。
↑できれば感情に働きかけるようなストーリーがあれば完璧です。
なければ、興味を持ったきっかけ、この場所を選択するまでの心の動き、
来てみてどう思ったかを時系列で話すとまとまります。
今後どういう風になっている、もしくはなりたいですか?
↑こんな風になっていたい、これをやっていきたい、こんな風に役に立てるなど、私がこうなったら嬉しいですよね!ってことを盛り込んで考えます。
落ち着いてその時を迎える。
いかがでしょうか。
ラベリング効果を最大限活かすために、現在、過去、未来の順で自己紹介を構築するとかなり簡単にイケてる自己紹介が完成出来ると思います。
作った自己紹介を忘れてしまいそうなときには、
現在〇〇で、主に〇〇をしている〇〇ともうします。
今日ココに来たのは(居るのは)〇〇の理由だからです。
今後○○をしていきたいと思います。
のように現在、過去、未来の最初だけ覚えておけば比較的容易に思い出せるはずです。